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寿司ネタの種類一覧|定番から珍しいネタまで特徴を徹底解説

寿司
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こんにちは、ニッポンハーモニーのヤスです。

寿司屋や回転寿司でメニューを見ていると、マグロやサーモンは分かっても、「コハダってどんな味?」「赤貝とつぶ貝は何が違う?」「脂が少ないネタを食べたいときは何を選べばいい?」と迷うことがあります。

私も寿司が大好きで、いろいろなネタを食べてきましたが、名前だけ覚えようとすると意外と頭に入りません。そこでおすすめしたいのが、赤身、白身、光り物、貝、魚卵といった系統から寿司ネタを見る方法です。

同じ系統には、味や脂、食感にある程度似た傾向があります。自分が「コリコリした食感が好き」「脂の甘みを楽しみたい」と分かれば、初めて見るネタにも手を伸ばしやすくなりますよ。

記事のポイント
  • 代表的な寿司ネタの種類と名前
  • 赤身や白身など系統ごとの特徴
  • 味や食感から好みのネタを選ぶ方法
  • 珍しいネタや生魚を楽しむ際の注意点

寿司ネタは系統で覚える

寿司ネタは魚の名前を一つずつ覚えるより、まず大きな系統で見たほうが分かりやすいです。ここでは、寿司ネタ図鑑を見る感覚で全体像をつかんでみましょう。

寿司ネタの主な分類

寿司ネタには厳密に一つだけの分類方法があるわけではありませんが、お店で選ぶ目的なら、赤身、白身、光り物、脂の多い魚、イカ・タコ、エビ・カニ、貝、魚卵、煮物などに分けて考えるとかなり見やすくなります。

系統 代表的なネタ 味や食感の傾向
赤身 マグロ、カツオ 魚らしいうま味が分かりやすい
白身 タイ、ヒラメ 淡い甘みと上品な味
光り物 アジ、サバ、コハダ、イワシ 香りと脂、酢締めの風味
脂のある魚 サーモン、ブリ、ノドグロ 脂の甘みと満足感
イカ・タコ ヤリイカ、スルメイカ、マダコ 歯ごたえと噛むほど出る甘み
エビ・カニ 甘エビ、ボタンエビ、ズワイガニ 分かりやすい甘み
ホタテ、赤貝、つぶ貝、アワビ 甘みや磯の香り、独特の歯ごたえ
軍艦系 イクラ、ウニ、ネギトロ 濃厚で口当たりの個性が大きい
煮物・焼き物 穴子、ウナギ、玉子 甘辛さがあり生魚が苦手でも選びやすい

味と食感から選ぶコツ

初めてのネタを選ぶなら、魚の名前より「どんな味が好きか」を基準にすると失敗しにくいです。さっぱりした味ならタイやヒラメ、脂を楽しみたいならトロやサーモン、歯ごたえが欲しいならイカや貝が候補になります。

魚らしい香りを楽しみたい人にはアジやイワシなどの光り物も面白いところ。逆に魚の香りが少し苦手なら、茹でエビ、穴子、玉子などから入ると寿司のおいしさを感じやすいかなと思います。

寿司ネタ選びの基本

名前を丸暗記するより、「さっぱり」「脂」「歯ごたえ」「甘み」といった好みから系統を選ぶほうが、自分に合う寿司ネタを見つけやすくなります。

赤身の寿司ネタ

寿司の定番と言えば、やはりマグロを中心とした赤身。魚そのもののうま味が分かりやすく、寿司ネタの基準としても覚えやすい系統です。

マグロ赤身

寿司 マグロ

マグロ赤身は、脂の甘みよりも身そのものの味を楽しむネタです。ほどよい酸味とうま味があり、トロより後味が軽いため何貫か食べても重たくなりにくいのが魅力。

江戸前では醤油を使ったタレにマグロを漬ける「漬け」も定番です。醤油の風味がなじむことで、普通の赤身とはひと味違った深みが出ます。マグロ本来の味が好きなら、生の赤身と漬けを食べ比べるのも楽しいですよ。

中トロと大トロ

寿司 中トロ

マグロの脂を味わいたいなら中トロや大トロです。中トロは赤身のうま味と脂の甘みを両方感じやすく、大トロはより脂が多く、とろけるような口当たりが魅力になります。

私は初めてトロを食べる人には中トロが選びやすいと思っています。大トロはかなり濃厚なので、脂の多い魚が好きな人向き。シャリの酸味と脂が口の中で合わさる瞬間は、やっぱり寿司ならではです。

カツオ

寿司 カツオ

カツオはマグロとは違った香りがあり、薬味との組み合わせが楽しいネタです。生姜やねぎ、大葉などが添えられることも多く、すっきりした薬味がカツオの風味によく合います。

季節や状態によって脂の感じ方も変わるため、同じカツオでも印象がかなり違うのが面白いところ。魚らしい味をしっかり楽しみたい人には試してほしい一貫です。

白身魚の寿司ネタ

白身魚は、脂や香りで押すというより、淡い甘みや身の食感を楽しむタイプ。寿司をじっくり味わいたいときに魅力が分かりやすいネタです。

タイ

寿司 タイ

タイは白身寿司の代表格です。味は穏やかですが、噛むとじわっと甘みとうま味が出てきます。派手ではないのに、食べるほど魅力が分かってくるタイプですね。

塩やすだちで提供されることもあり、醤油をたっぷり付けなくても楽しめます。濃厚なネタより繊細な味が好きなら、まず試しやすい白身です。

ヒラメ

寿司 ひらめ

ヒラメは引き締まった身と淡い甘みが特徴です。白身らしい上品さがあり、噛んだときの弾力も楽しめます。

ヒラメの縁側にあたる部分は「えんがわ」として提供され、こちらは脂があり、同じ魚でもかなり違った印象です。身とえんがわを食べ比べると、部位による違いがよく分かりますよ。

ノドグロ

ノドグロ

ノドグロは白身魚でありながら、豊かな脂を楽しめるネタです。一般的なタイやヒラメを想像して食べると、脂の甘さに驚くかもしれません。

炙りにすると脂の香りが出やすく、塩や柑橘ともよく合います。ノドグロの味や寿司での楽しみ方をもっと知りたい場合は、寿司で味わうノドグロの魅力と価格も参考にしてください。

光り物の寿司ネタ

銀色の皮が美しい魚を中心とする光り物は、香りや脂、酢締めなどの仕事まで含めて楽しめます。寿司に慣れてくるほど好きになる人も多い系統です。

アジ

アジ 寿司

アジは光り物の中でも入りやすく、脂と魚らしいうま味のバランスが魅力です。生姜やねぎが添えられることも多く、薬味と一緒に食べると後味が軽やかになります。

身がやわらかく、イワシほど香りが前面に出にくいため、「光り物を試してみたい」という人の最初の一貫にも向いています。

サバ

寿司 サバ

サバは脂が豊かで、酢締めにした「しめサバ」が寿司ではおなじみです。脂のコクに酢の酸味が加わるため、かなり輪郭のある味になります。

地域によっては棒寿司やバッテラとしても親しまれています。握りだけを見るのではなく、押し寿司まで目を向けると、サバと寿司文化の相性の良さが分かります。

イワシとコハダ

寿司 いわし

寿司 こはだ

イワシは脂とうま味が豊かで、魚らしい香りもしっかり楽しめます。生姜やねぎとの相性がよく、青魚が好きな人ならかなり満足しやすいネタでしょう。

コハダは酢締めで提供される江戸前寿司の代表的なネタです。塩や酢の加減によって印象が変わりやすく、魚だけでなく職人の仕事まで味わえるところが魅力。光り物好きには外せない存在です。

◆ヤスのワンポイントアドバイス

光り物が苦手だと思っている人でも、アジなら意外と食べやすいことがあります。いきなり香りのはっきりしたネタへ行くより、アジからサバ、イワシ、コハダへ広げていくと、自分の好みが見えてきますよ。

脂を楽しむ寿司ネタ

口の中で広がる脂の甘さが好きなら、サーモンやブリなどが候補です。白身とは違った分かりやすい満足感があり、回転寿司でも人気を集めやすい系統ですね。

サーモン

寿司 サーモン

サーモンは脂の甘みとなめらかな口当たりが特徴で、寿司に慣れていない人にも選びやすいネタです。生のほか、炙り、玉ねぎ、マヨネーズなど多くの食べ方があります。

炙ると表面の脂が溶けて香りが出るため、生とはかなり印象が変わります。「普通のサーモンは好きだけど少し変化が欲しい」というときは、炙りを試すと面白いですよ。

ブリとハマチ

寿司 ブリ

ブリやハマチも脂を楽しめる人気ネタです。呼び方は魚の成長や地域によって違いがありますが、寿司では弾力のある身と脂のコクが魅力になります。

マグロのトロとは脂の香りが違うので、食べ比べると魚による個性がよく分かります。脂は欲しいけれどトロ以外も食べたい、というときの候補にもなりますね。

イカとタコの寿司ネタ

イカとタコは脂の多い魚とはまったく違い、歯ごたえや噛んだときに出てくる甘みを楽しむネタです。食感が好きな人にはたまりません。

イカ

寿司 イカ

イカは種類によって食感が変わりますが、ねっとりした口当たりや透明感のある甘みが魅力です。塩やすだち、柚子などを合わせる寿司もよく見られます。

表面に細かな包丁を入れることで食べやすくしたり、甘みを感じやすくしたりすることもあります。見た目がシンプルだからこそ、切り方や味付けの違いが表れやすいネタです。

タコ

寿司 タコ

タコは弾力のある噛み心地が大きな特徴。茹でたタコを使う寿司なら、生魚の食感が苦手な人でも入りやすいでしょう。

噛むほど甘みが感じられ、さっぱりしているため、脂の多いネタが続いた後にも食べやすいです。派手さはありませんが、私は途中で一貫入れたくなるネタですね。

エビとカニの寿司ネタ

エビやカニは甘みが分かりやすく、生魚独特の香りも比較的感じにくい種類があります。子どもから大人まで選びやすい系統です。

エビ

寿司 エビ

寿司のエビには、茹でエビ、甘エビ、ボタンエビ、車エビなどさまざまな種類があります。茹でたエビは弾力とすっきりした甘みがあり、生の甘エビはねっとりとした食感と濃い甘みが特徴です。

同じ「エビ」でもかなり違うので、食べ比べる価値があります。種類ごとの特徴は寿司のエビ完全ガイドでも詳しく紹介しています。

カニ

寿司 かに

カニの寿司は、ほぐれる身と上品な甘みを楽しめます。ズワイガニやタラバガニなどが使われるほか、ほぐし身を軍艦にする場合もあります。

そのまま食べるタイプだけでなく、カニ味噌と合わせると一気に濃厚な味へ変化します。淡い身の甘さを楽しむのか、カニ味噌まで含めてコクを楽しむのかで選び方も変わります。

貝の寿司ネタ

貝類は種類による食感の差が大きく、同じ貝でもやわらかなものからコリコリしたものまでさまざま。歯ごたえを楽しみたい人にはぜひ知ってほしい系統です。

ホタテ

寿司 ほたて

ホタテはやわらかな食感と分かりやすい甘みがあり、貝類の中ではかなり食べやすいネタです。生臭さを感じにくく、貝が初めての人にも向いています。

表面を軽く炙ると香ばしさが加わり、生とは違う甘さを感じられることも。塩や柑橘との相性も良く、シンプルな味付けで魅力が出やすい貝です。

赤貝

寿司 赤貝

赤貝は歯切れのよい食感と磯の香りが特徴です。ホタテのような分かりやすい甘さとは方向が違い、海らしい香りを含めて楽しむ寿司ネタ。

貝好きには人気がありますが、独特の風味があるため好みは分かれるかもしれません。ホタテからもう一歩踏み込んで貝を知りたいときに面白い存在です。

つぶ貝とみる貝

寿司 つぶ貝

つぶ貝やみる貝は、コリコリした食感を楽しみたい人にぴったりです。噛んでいくとほのかな甘みが広がり、一口目より二口目、二口目より噛んだ後に魅力が出てきます。

脂のあるネタとは満足感の方向がまったく違うので、食感を変えたいタイミングにもおすすめ。あなたが「寿司は歯ごたえが大事」と感じるなら、かなり相性がいいと思います。

アワビ

寿司 あわび

アワビはしっかりした歯ごたえで知られる高級な貝ネタです。生だけでなく、蒸したり煮たりしてやわらかく仕上げることもあります。

噛むほどに磯の香りとうま味が感じられ、肝を使ったソースと合わせる場合もあります。日常的な回転寿司の定番というより、見つけたときに試してみたい一貫ですね。

魚卵と軍艦の寿司ネタ

握りでは形を保ちにくい食材は、海苔を巻いた軍艦で楽しめます。イクラやウニ、ネギトロなど、味の濃い人気ネタが集まるジャンルです。

イクラ

寿司 いくら

イクラはサケやマスの卵を使うネタで、粒が弾ける食感と濃厚な味が特徴です。醤油漬けにしたものが多く、口の中で海の香りとうま味が広がります。

食感そのものが楽しいので、白身や赤身とは違った寿司を食べたいときにもぴったり。一方、塩気を感じやすい場合もあるため、醤油は最初から足しすぎないほうが味をつかみやすいでしょう。

とびこと数の子

寿司 とびこ

寿司 数の子

とびこは小さな粒がプチプチと弾ける食感が特徴。数の子はもっと粒のまとまりが大きく、パリッ、ポリッとした独特の歯ごたえがあります。

どちらも魚卵ですが、イクラとは食感がかなり違います。魚卵が好きなら、味だけでなく粒の大きさや歯ざわりを比べてみると寿司の面白さが広がりますよ。

ウニ

寿司 ウニ

ウニは魚卵ではありませんが、軍艦寿司を代表するネタとして一緒に覚えておくと分かりやすいです。舌の上でほどけるような口当たりと、甘み、磯の香りが魅力。

状態によって味の印象が変わりやすく、苦みを感じるものもあれば、驚くほど甘くクリーミーなものもあります。初めて食べて得意ではなかった人も、別のお店で印象が変わる可能性があるネタです。

ネギトロ

寿司 ネギトロ

ネギトロは細かくしたマグロを使う人気の軍艦です。なめらかな口当たりで、赤身の握りより食べやすいと感じる人も多いでしょう。

ねぎや海苔の香りが加わるため、一つの魚だけを味わう握りとは違うおいしさがあります。脂のあるタイプならかなり濃厚なので、後半に食べるのもいいですね。

煮物と玉子の寿司ネタ

寿司は生魚だけではありません。穴子やウナギ、玉子のような加熱されたネタもあり、生ものが得意ではない人でも十分楽しめます。

穴子

寿司 穴子

穴子はやわらかく煮上げ、甘いツメを塗って提供される江戸前寿司の代表的なネタです。ふわっとした身と甘辛いタレが合わさり、魚の生っぽさはほとんど感じません。

農林水産省でも、江戸前の穴子寿司では煮た穴子に煮詰めたツメを合わせる食べ方が紹介されています。寿司の伝統的な仕事を知るうえでも面白い一貫です。

ウナギ

寿司 うなぎ

ウナギも加熱して甘辛いタレを合わせるため、生魚が苦手な人に選びやすいネタです。穴子より脂の存在感を感じやすく、濃厚な味わいになります。

穴子と似て見えますが、食べ比べると脂や身の質感はかなり違います。甘いタレの寿司が好きなら、両方を頼んで比べるのもおすすめです。

玉子

寿司 玉子

玉子は魚ではありませんが、寿司店を代表する定番ネタの一つです。だしをきかせたもの、甘めのもの、魚介のすり身などを使ったものまで店によって個性があります。

寿司店では玉子を「ぎょく」と呼ぶこともあります。気になる方は寿司のぎょくとは何かを解説した記事も読んでみてください。生ものを避けたいときにも選択肢になります。

珍しい寿司ネタ

定番をひと通り食べたら、少し珍しいネタにも目を向けてみてください。季節や地域によって、普段の回転寿司ではなかなか出会わない一貫が登場することがあります。

シャコ

しゃこ 寿司

シャコは見た目で少し驚く人もいますが、寿司にするとやわらかな身と独特の甘みを楽しめます。エビに近いものを想像するかもしれませんが、味や食感にはシャコならではの個性があります。

煮たシャコにツメを合わせる食べ方もあり、江戸前寿司とのつながりを感じられるネタです。もう少し詳しく知りたい方はしゃこの寿司の旬や魅力もチェックしてみてください。

芽ねぎ

芽ねぎ 寿司

芽ねぎは魚介ではなく、若いねぎを束ねてシャリにのせる寿司です。青々とした香りと軽い辛みがあり、脂の多いネタを食べた後の口直しにも向いています。

「寿司ネタ=魚」というイメージが変わる一貫でもあります。魚介をたくさん食べた後に芽ねぎを挟むと、口の中がすっと切り替わる感じがしますよ。

季節の地魚

寿司店では、地域や季節によって聞き慣れない地魚が並ぶことがあります。こういうネタこそ、寿司の面白いところです。

名前だけで避けるのではなく、「白身に近いですか」「脂は多めですか」「食感はどんな感じですか」と尋ねると選びやすくなります。知っている魚を増やすというより、自分の好みと結び付けて覚えるのがおすすめです。

◆ヤスのワンポイントアドバイス

私は知らないネタを見つけたら、名前より先に「どんな味ですか」と聞くようにしています。「タイに近い」「ブリより脂が軽い」のように知っているネタと比べてもらうと、初めてでもかなり想像しやすいですよ。

好みで選ぶ寿司ネタ

寿司ネタ一覧を見ても迷うなら、自分が好きな味や食感から逆算しましょう。ここまで紹介した系統が分かると、注文がぐっと楽になります。

さっぱりしたネタが好き

さっぱりした寿司を食べたいなら、タイ、ヒラメ、イカ、タコ、茹でエビなどが候補です。脂が口に残りにくいため、食事の前半にも向いています。

白身魚からスタートして、途中で貝やイカを挟むと、それぞれの淡い甘みも感じやすくなります。醤油を付けすぎず、塩や柑橘で出されたものはそのまま味わってみてください。

脂のあるネタが好き

脂を楽しみたいなら、中トロ、大トロ、サーモン、ブリ、ノドグロあたりが候補になります。それぞれ脂の香りや身の質感が違うため、「脂が多い魚」でひとまとめにしないのがポイントです。

トロのとろけ方、サーモンの甘さ、ブリの身の弾力。食べ比べると、あなたが好きなのは単純な脂の量ではなく、脂と食感の組み合わせなのかもしれません。

食感を楽しみたい

歯ごたえなら、つぶ貝、みる貝、アワビ、イカ、タコなどがおすすめです。プチプチしたものが好きならイクラやとびこも候補になります。

寿司は味だけで選ぶ食べ物ではありません。「やわらかい」「コリコリ」「ねっとり」「プチプチ」と食感で選ぶようになると、注文の楽しみがかなり増えます。

生魚が苦手な場合

生魚が苦手でも寿司を諦める必要はありません。茹でエビ、タコ、穴子、ウナギ、玉子など、火を通したネタがあります。

そこから少し挑戦したくなったら、クセを感じにくい白身やホタテなどへ広げる方法もあります。無理に生魚を食べる必要はなく、自分がおいしいと思える範囲で楽しむのが一番です。

寿司ネタを食べる順番

寿司に絶対的な食べる順番はありません。ただ、ネタ同士の違いを感じたいなら、淡い味から濃厚な味へ進むと分かりやすくなります。

淡いネタから始める

タイやヒラメなどの白身、イカ、淡い貝などから始め、その後に赤身や光り物、脂の多いネタへ進む方法があります。最後にウニ、イクラ、穴子などを食べれば、味に自然な変化を付けられます。

ただし、これはルールではありません。最初から大トロを食べたい日があってもいいんです。寿司を楽しむための目安として知っておき、自分の好きな順番を見つけてください。

ガリで口を切り替える

ガリ 寿司

脂の多いネタや味の濃いネタを食べた後は、ガリを少量食べると次のネタへ移りやすくなります。お茶を一口飲むのもいいですね。

特にトロの後に白身を食べるような場合は、一度口の中の余韻を変えてから食べると、白身の繊細な味を感じやすくなります。

◆ヤスのワンポイントアドバイス

順番を気にしすぎて食べたいものを我慢する必要はありません。私は「今日は食べ比べたい」と思ったときだけ淡いネタから進めます。好きなネタを好きなタイミングで食べるのも、寿司の立派な楽しみ方ですよ。

寿司ネタを安全に楽しむ

寿司は生の魚介を使うことが多い料理です。種類を知るだけでなく、生食ならではの注意点も頭に入れておくと安心して楽しめます。

アニサキスに注意する

サバ、アジ、イワシ、カツオ、イカなどを含む魚介類では、寄生虫のアニサキスに注意が必要です。厚生労働省によると、一般的な酢、塩、醤油、わさびではアニサキス幼虫を死滅させることはできません。

厚生労働省は予防方法として、十分な冷凍や加熱などを案内しています。自宅で生魚を扱う場合は自己流で判断せず、具体的な条件を厚生労働省「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」で確認してください。

生魚の安全について

酢締めにしているから安全、わさびを付けたから安全とは判断できません。生食用として適切に管理された魚介を利用し、体調に異変がある場合は医療機関などの専門家へ相談してください。

アレルギーも確認する

寿司には、えび、かに、卵などのアレルギーに関係する食材が多く使われます。そのほか、いか、いくら、あわび、さけ、さば、大豆を使った醤油などにも注意が必要な人がいます。

さらに、同じ調理場で複数の食材を扱う店では意図しない混入が起こる可能性もあります。食物アレルギーがある場合は、ネタの見た目だけで判断せず、店舗や商品の表示を確認してください。

健康状態、妊娠中の食事、食物アレルギーなどに関する判断は個人差があります。この記事の内容は一般的な情報です。正確な情報は公的機関や店舗の公式情報を確認し、健康に関わる最終的な判断は医師などの専門家へ相談してください。

寿司ネタに関する質問

最後に、寿司ネタの種類を知りたい人から出やすい疑問をまとめます。注文するときに迷ったら、ここを思い出してみてください。

寿司ネタに関するよくある質問

Q1. 寿司ネタにはどんな種類がありますか?

A. 代表的には、マグロなどの赤身、タイやヒラメなどの白身、アジやサバなどの光り物、サーモンやブリなど脂を楽しむ魚、イカ・タコ、エビ・カニ、貝、魚卵、穴子などがあります。名前だけでなく系統で覚えると選びやすいですよ。

Q2. 初心者が食べやすい寿司ネタは何ですか?

A. マグロ赤身、サーモン、タイ、ホタテ、茹でエビなどは比較的選びやすいと思います。生魚が苦手なら、穴子、ウナギ、玉子、茹でエビなど加熱されたネタから試してください。

Q3. 脂が少ない寿司ネタはどれですか?

A. 一般的には白身魚、イカ、タコ、エビなどが選択肢になります。ただし、実際の栄養量は魚種、部位、ネタの大きさ、調理方法によって変わります。栄養面を重視する方は寿司のタンパク質量とネタの選び方も参考にしてください。

Q4. 光り物とはどんな寿司ネタですか?

A. アジ、サバ、イワシ、コハダなど、皮が銀色に光って見える魚を中心に呼ばれる言葉です。魚らしい香りや脂を感じやすく、塩や酢で締めて提供されるネタもあります。初めてならアジから試すと入りやすいかなと思います。

Q5. 珍しい寿司ネタを選ぶコツはありますか?

A. 知らない名前だけで判断せず、店員さんや職人さんに「脂は多いですか」「食感はやわらかいですか」「どの魚に近いですか」と聞くのがおすすめです。自分が好きなネタと比べてもらえば、初めての地魚や珍しいネタにも挑戦しやすくなります。

寿司ネタの種類まとめ

寿司ネタは数が多いですが、すべての名前を覚える必要はありません。赤身、白身、光り物、脂のある魚、イカ・タコ、エビ・カニ、貝、魚卵、煮物というように系統から見ると、一気に分かりやすくなります。

さっぱりした味ならタイやヒラメ、濃厚な脂ならトロやサーモン、歯ごたえならイカや貝、魚らしい香りならアジやコハダ。この感覚が分かれば、知らないネタを見つけても自分好みか想像できるようになります。

寿司ネタ選びで覚えておきたいこと

  • 赤身は魚本来のうま味を楽しみやすい
  • 白身は淡い甘みと繊細な味が魅力
  • 光り物は香りや脂、酢締めの風味を楽しめる
  • 貝やイカは味だけでなく食感にも注目する
  • 知らないネタは好きな魚との違いを聞いてみる

まず定番の味と食感を知り、気になる系統から少しずつ広げていく。これが、私は寿司を楽しむ一番の近道だと思っています。

次に寿司屋へ行ったとき、いつもの一貫に加えて、同じ系統から知らないネタを一つ選んでみてください。その一貫から、新しいお気に入りが見つかるかもしれませんよ。

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ブロガー
日々の生活の中に「和の心」を取り入れるライフスタイルを発信中。 ニッポンハーモニーでは、日本の四季・食・文化の魅力を世界に伝える記事を執筆しています。 好きな食べ物は焼き鳥。
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