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たこ焼きに必要なものリスト!100均道具や変わり種具材も紹介

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久しぶりに自宅でたこ焼きパーティーを開こうと計画したとき、意外と何を用意すればよかったか忘れてしまっていることってありますよね。たこ焼きに必要なものの準備リストや絶対に外せない定番の具材はもちろん、あると便利な100均の道具や盛り上がる変わり種の材料まで、失敗しないための情報をまとめてみました。初心者の方でも美味しいタコパが楽しめるよう、おすすめのポイントを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

記事のポイント
  • カリトロ食感を作るための道具選び
  • 100均で揃う便利な周辺グッズ
  • 定番から変わり種までのおすすめ具材
  • 鉄板のお手入れや片付けのコツ

失敗しないたこ焼きに必要なものと道具

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まずは、美味しいタコパを開催するための土台となる「道具」について見ていきましょう。たこ焼きに必要なものといっても、どんな熱源を使うかによって仕上がりが大きく変わってくるんです。ここでは、メインとなるたこ焼き器の選び方から、持っていると調理がグッと楽になる便利グッズまで、詳しく解説していきますね。

イワタニなどたこ焼き器の種類と特徴

たこ焼きのクオリティを決定づける最大の要因、それは間違いなく「熱」です。お店で食べるたこ焼きがなぜあんなに美味しいのかというと、強力な火力で一気に焼き上げることで、外側のカリッとした壁を作り、中の水分を逃さずに閉じ込めているからなんですよね。この「外カリ中トロ」の食感を自宅で再現するためには、ハードウェア選び、つまりたこ焼き器の選定が非常に重要になってきます。

ガス式:プロ級の仕上がりを目指すならこれ一択

私が個人的に本気でおすすめしたいのは、やっぱりカセットコンロを使用する「ガス式」のたこ焼き器です。特に岩谷産業(イワタニ)の「炎たこ」シリーズなどは、タコパ界隈ではもはや伝説的な名機と言っても過言ではありません。その理由は、電気式とは比べ物にならない圧倒的な火力にあります。

ガス式の直火は、冷たい生地を流し込んだ瞬間のプレートの温度低下を、驚くべき速さで回復させてくれます。温度がすぐに戻るので、生地がだらだらと油を吸ってしまうのを防ぎ、表面を「焼く」というより「揚げる」に近い状態でカリッと硬化させることができるんです。また、専用機にはU字バーナーが採用されていることが多く、プレートの端っこでも火力が落ちにくいというメリットもあります。さらに、プレートに「切り溝」というガイドラインが入っている機種なら、溢れた生地を竹串で切り分けるときにその溝に沿って動かすだけで、初心者でも綺麗な大きさの玉を作ることができますよ。

電気式:手軽さと安全性ならホットプレートタイプ

一方で、電気式のたこ焼き器にも大きなメリットがあります。コンセントさえあればリビングのテーブルでも、キッチンのカウンターでも場所を選ばずに使えますし、火を使わないので小さなお子さんがいるご家庭でも火事の心配が少なく、比較的安全に楽しめます。最近ではブルーノ(BRUNO)のように、たこ焼きプレートと平面プレート、深鍋などを交換できる多機能でおしゃれなホットプレートも増えており、一台で何役もこなしてくれるのは嬉しいポイントですよね。

ただし、安価な電気式たこ焼き器の場合、どうしても熱源であるヒーターの配置によって「焼きムラ」ができやすいという弱点があります。特に四隅の穴は温度が上がりにくく、焼けるのに時間がかかることが多いです。でも、これを逆手に取れば、焦げ付かせる心配が少なく、ゆっくりと落ち着いて焼けるということでもあります。焼き上がりに時間がかかる分、どうしても水分が蒸発して「中がパサパサ」になりやすいので、蓋を活用して蒸し焼きにするなどの工夫をすると、電気式でも美味しく焼けますよ。

タイプ 熱源 メリット デメリット おすすめの人
ガス式 直火(カセットガス) 火力が強く、外カリ中トロが簡単。焼き上がりが早い。 ガス缶の準備が必要。火を使うので注意が必要。 味にこだわる人、大人数でワイワイ食べたい人
電気式 電熱線(ヒーター) コンセントのみで手軽。安全性が高い。多機能な機種も。 火力が弱めで時間がかかる。焼きムラが出やすい。 子供がいる家庭、手軽に楽しみたい初心者
鋳鉄プレート コンロ(外部熱源) 蓄熱性が高く冷めにくい。安価(100均など)に入手可能。 シーズニングやメンテナンスが必須。重い。 ソロキャンパー、道具を育てるのが好きな人

鋳鉄製プレート:こだわりのソロ・キャンプスタイル

最近、キャンプブームの影響もあって注目されているのが、コンロの上に載せて使う独立型の「鋳鉄製プレート」です。ダイソーなどの100円ショップでも数百円で手に入るものがあり、コストパフォーマンスは最強です。鋳鉄(キャストアイアン)は一度熱くなるとなかなか冷めないため、食材を入れたときの温度変化が少なく、まるで揚げ焼きのようなクリスピーな食感を生み出せます。ただ、穴が浅かったり縁が低かったりして、まん丸に成形するには少しコツがいるので、玄人向けのアイテムとも言えますね。

100均で買えるピックなどの道具

たこ焼き器という「エンジン」が決まったら、次はそれを操作する「ハンドル」にあたる道具を揃えましょう。特にたこ焼きをクルクルと回転させるための「ピック(たこ焼き返し)」は、選ぶプレートとの相性を間違えると器具を傷つけてしまう原因になるので注意が必要です。

プレートの素材で使い分けるピック選び

もし、あなたが使っているたこ焼き器が、一般的な電気式のホットプレートや、フッ素樹脂加工(テフロン加工など)が施されたタイプのものであれば、金属製のピックは絶対に使用禁止です。鋭利な金属でガリガリとこすってしまうと、表面のコーティングがあっという間に剥がれてしまい、次回から生地がこびりついて焼けない……という悲劇を招きます。

フッ素加工のプレートには、樹脂製(ナイロン製)のピックか、竹串を使いましょう。樹脂製のピックは100円ショップでも「傷つけない」ことを売りにしたものがたくさん販売されています。ただし、樹脂製は先端が柔らかいので、生地がまだ柔らかいうちに無理やり回そうとすると、グニャッと曲がってしまってうまく力が伝わらないことがあります。「まだ回せないな」と思ったら、焦らずに焼き固まるのを待つのがコツですね。

注意点

樹脂製ピックは耐熱温度が決まっているので、高温になったプレートの上に置きっぱなしにすると溶けてしまうことがあります。使わないときは必ずお皿などの上に置くようにしましょう。

最強の万能選手「竹串」

竹串

一方で、私が一番使いやすいなと感じているのは、実は昔ながらの「竹串」です。竹串は金属プレートでもフッ素加工プレートでも、素材を選ばず使えますし、何より安価です。竹の表面には適度な摩擦があるので、油でツルツル滑るたこ焼きの生地もしっかりと引っ掛けて回しやすいんですよね。

セリアやダイソーなどの100均に行くと、普通の焼き鳥用の竹串だけでなく、たこ焼き専用の少し長めで持ち手が太くなっている竹串も売られています。使い捨てができるので、パーティーが終わった後の洗い物が減るというのも、地味ながら大きなメリットです。

準備リストに入れたい油引きや粉つぎ

「たこ焼きに必要なもの」リストを作るとき、食材やたこ焼き器は忘れなくても、意外と抜け落ちがちなのが「油引き」と「粉つぎ」です。これらは無くてもなんとかなると思われがちですが、あるとないとでは調理のストレスフリー度が天と地ほど違います。

油引きは「バリア」を作る重要アイテム

油引き

油引きは、単に油を塗るだけの道具ではありません。プレートの表面全体に薄く均一な油膜を作ることで、焦げ付きを防ぐバリアを形成し、さらにプレートの温度ムラをなくす役割も持っています。スプーンで油を垂らすだけだと、どうしても油溜まりができてしまい、揚げ焼きになりすぎたり、逆に油がない部分が焦げたりしてしまいます。

おすすめは、100均でも手に入る「スプリング式」の油引きです。持ち手のタンク部分に油を入れておくと、先端を押し付けたときに適量の油がジュワッと染み出してくる仕組みになっています。これなら手が汚れませんし、何度も油を継ぎ足す手間も省けます。もし専用の油引きを用意できなかった場合は、割り箸の先にキッチンペーパーを折りたたんで巻き付け、輪ゴムでしっかり止めた「即席油引き」を作りましょう。使い終わったらそのまま捨てられるので、衛生的で便利ですよ。

粉つぎ(チャッキリ)でプロ気分を味わう

生地をプレートに流し込む瞬間は、たこ焼き作りの中で最も緊張し、かつ汚れやすい工程です。ボウルからお玉で生地をすくって、一つ一つの穴に入れていこうとすると、どうしてもポタポタと生地が垂れてしまい、プレートの周りやテーブルがドロドロになってしまいがちです。

そこで活躍するのが「粉つぎ(チャッキリ)」です。元々は今川焼きやたい焼きを作るプロが使う漏斗状の道具ですが、家庭用のコンパクトなものも販売されています。レバーを引くと下から生地が出る仕組みで、狙った穴にピンポイントで、しかもスピーディーに生地を注げます。これが一つあるだけで、屋台の店主になったような気分でテンションが上がりますし、作業効率も格段にアップします。

もっと手軽に済ませたい場合は、注ぎ口のついた計量カップや、100均のウォータージャグなどを代用するのも賢い方法です。要は「注ぎ口(スパウト)」がついている容器に移し替えるだけで、液垂れのストレスから解放されるのです。

あると便利な新聞紙などの消耗品

新聞紙

楽しいタコパですが、終わった後の惨状を見てため息をつく……なんてことにならないよう、汚れ対策もしっかり準備しておきましょう。たこ焼き作りにおける最大の敵、それは「油の飛散」です。

見えない油ハネから部屋を守る

特にガス式たこ焼き器を使って、お店のように油を多めに使ってカリカリに焼こうとすると、目に見えない細かい油の粒子が周囲に飛び散ります。テーブルの上だけでなく、たこ焼き器を置いた場所の周りの床は、気づかないうちにヌルヌルになってしまうことも。フローリングが滑りやすくなると危険ですし、掃除も大変です。

そこで、準備段階でテーブル全体に新聞紙やチラシを敷き詰めておきましょう。見栄えは少し悪いかもしれませんが、終わったら丸めて捨てるだけで済むので、精神衛生上とても良いです。さらに、床にも新聞紙やレジャーシートを敷いておくと完璧です。

カセットコンロ使用時の重要注意点

新聞紙を敷く際、カセットコンロの下や周囲に紙を敷きすぎると、熱がこもったり、垂れた紙が火に引火したりするリスクがあります。コンロの放熱部分や吸気口を絶対に塞がないよう、コンロの直下には燃えにくいトレーや専用の不燃マットを使用するなど、火災事故防止には細心の注意を払ってください。(出典:一般社団法人日本ガス石油機器工業会『カセットこんろ・カセットボンベの安全な使い方』

匂いとゴミの対策も忘れずに

また、部屋中に充満する「油の匂い」対策として、パーティー開始前から換気扇は「強」で回し、空気の通り道を確保しておくことをおすすめします。カーテンなどに匂いがつくのを防ぐためです。

そして、卓上には小さなゴミ箱代わりになる袋や容器を用意しておきましょう。使った竹串、口を拭いたティッシュ、タコのパックなど、調理中に出るゴミをその都度捨てられる場所があると、テーブルが散らからず、最後まで快適に食事を楽しめます。

鉄板のシーズニングと片付けの手順

もしあなたが、本格的な味を求めて「鋳鉄製(鉄板)」のたこ焼き器やプレートを購入したなら、最初にやるべきことがあります。それが「シーズニング(油慣らし)」です。新品の鉄板には錆止めの工業用油やワックスが塗られていることが多く、また鉄の表面には微細な穴が開いています。そのまま生地を流すと、食材が激しくこびりついてしまい、二度と使いたくないと思うほどの失敗に繋がります。

シーズニングの4ステップ

  1. 洗浄:最初にお湯と洗剤を使って、表面の汚れや錆止めをしっかりと洗い流します。洗剤を使うのは、この最初の一回だけです。
  2. 空焚き:洗ったプレートを火にかけ、水分を完全に飛ばします。白い煙が出るくらいまでしっかりと加熱します。
  3. 油膜形成:火を止めて少し冷ましてから、多めの食用油を注ぎ、全体に行き渡らせます。再び火にかけ、煙が出るまで加熱して油を鉄に焼き付けます。これを2〜3回繰り返すと理想的です。
  4. 臭い消し:最後に、ネギの青い部分や生姜の皮などの「くず野菜」を炒めます。これにより、鉄特有の金属臭を取り除き、さらに油を馴染ませることができます。

長持ちさせるためのお手入れ

タコパが終わった後の片付けも重要です。鋳鉄製プレートの場合、洗剤を使って洗うのはNGです。せっかくシーズニングで作った油膜が剥がれてしまうからです。基本的には、お湯とタワシ(またはササラ)だけで汚れをこすり落とします。焦げ付きがひどい場合は、お湯を入れて煮立たせると浮き上がってきます。

洗い終わったら、必ず火にかけて水分を完全に飛ばし(空焚き)、キッチンペーパーなどで薄く油を塗ってから新聞紙に包んで湿気の少ない場所に保管します。このひと手間をかけることで、鉄板は錆びずに何十年も使える「一生モノ」の道具に育っていきます。

一方で、フッ素加工のプレートは洗剤で洗えますが、一番やってはいけないのが「熱いうちに冷水をかける」ことです。急激な温度変化(熱衝撃)を与えると、コーティングが収縮して剥がれる原因になります。必ず手で触れるくらいまで冷めてから、柔らかいスポンジで優しく洗うようにしましょう。

美味しいたこ焼きに必要なものと食材

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道具の準備が完璧でも、肝心のたこ焼き自体が美味しくなければパーティーは成功しません。たこ焼きに必要なものの中でも、食材選びと生地作りは、味と食感を決定づける最もクリエイティブな部分です。ここでは、失敗しない生地の黄金比から、ゲストを唸らせる具材選びまで、ソフトウェア(食材)の面から深掘りしていきます。

生地作りの材料と一人当たりの量

たこ焼きの味の土台となる「生地(バッター液)」。小麦粉から出汁をとって配合するのも本格的で素晴らしいですが、初心者の私としては、迷わず市販の「たこ焼き粉(プレミックス粉)」を使うことを強くおすすめします。

日清製粉やオタフクソースなどが販売しているたこ焼き粉は、単なる小麦粉ではありません。カツオやコンブの出汁パウダー、ベーキングパウダー、塩、そして重要な「山芋パウダー」などが、メーカーの研究によって導き出された黄金比で配合されています。つまり、袋の裏に書いてある通りの水と卵を混ぜるだけで、誰でもプロ級の「外カリ中トロ」が再現できるように化学的に設計されているのです。これを素人が一から再現するのは至難の業です。

勇気を持って「シャバシャバ」にする

生地作りで最も重要なポイント、それは「水加減」です。お好み焼きの生地のようなドロっとした状態をイメージしていると、たこ焼きは失敗します。たこ焼きの内部がトロトロになるのは、水分量が非常に多いからです(粉1に対して水3〜4くらいの割合)。

初心者はどうしても「こんなに水っぽくて固まるのかな?」と不安になって水を減らしがちですが、水を減らすと団子のように固い食感になってしまいます。勇気を持って、シャバシャバの生地を作ることが、美味しいとろけるたこ焼きへの第一歩です。ダマができないように、粉を数回に分けて入れたり、しっかりと泡立て器で混ぜるのも忘れずに。

一人当たりの分量目安

ホストとして悩むのが食材の量ですよね。一般的には、オタフクソースの「たこ焼こだわりセット(4人前・粉150g)」を基準にすると、標準サイズで約30個作れます。

  • ガッツリ主食として食べる場合:男性 20〜30個、女性 15〜20個
  • お酒のおつまみとして食べる場合:一人 10〜15個程度

これを目安に、少し多めに用意しておくと安心です。余った粉は密閉しておけば日持ちしますからね。

定番の具材とおすすめの変わり種

タコ

具材の王様はもちろん「タコ」です。茹でダコを使うのが一般的ですが、加熱すると水分が抜けて縮んでしまうため、生の状態で1.5cm角くらいの「ちょっと大きいかな?」と思うサイズにカットするのがコツです。食べたときの満足感が全然違います。

しかし、長時間タコパを続けていると、どうしても同じ味に飽きが来てしまいます。そんなときに盛り上がるのが「変わり種」具材です。タコが苦手なお子さんや、アレルギーがある方への配慮としても、タコ以外の選択肢を用意しておくのはホストの腕の見せ所です。

絶対に外さない鉄板の組み合わせ

私がこれまでのタコパで試して、特に好評だった組み合わせをご紹介します。

具材カテゴリ おすすめの組み合わせ 味の特徴と魅力
こってり系 キムチ × チーズ 発酵食品同士の最強コンビ。キムチの酸味と辛味をチーズがまろやかに包み込み、ビールが止まらなくなる大人の味です。
子供に人気 ツナ × マヨ × コーン サラダ感覚で食べられる優しい味。コーンの甘みとプチプチ食感がアクセントになり、タコが苦手なお子さんでもバクバク食べてくれます。
食感楽しむ系 明太子 × お餅 お餅が熱で溶けてチーズのように伸び、明太子の塩気と絶妙にマッチ。もんじゃ焼きのような食感が楽しめます。お餅は小さくカットして。
ガッツリ系 ウインナー × チーズ タコの代わりにウインナーを入れると、肉汁が生地に染み出してジャンキーな美味しさに。ケチャップをつけて食べるのもアリです。

これ以外にも、ちくわやカニカマを入れると安価に魚介の風味を出せますし、エビを入れると豪華になります。後半戦にはチョコレートやマシュマロを入れて、デザートたこ焼きにするのも楽しいですが、プレートが焦げ付きやすくなるので、掃除覚悟で最後にやるのがおすすめです。

味の決め手となる天かすやソース

天かす2

たこ焼きの具材リストの中に、絶対に忘れてはいけない「影の主役」がいます。それが「天かす(揚げ玉)」です。

「天かすなんて、ただの粉の塊でしょ?」と侮ってはいけません。天かすには、調理科学的に非常に重要な役割があります。加熱されることで天かす内部の油が溶け出し、生地を内側から「揚げる」効果をもたらすのです。これにより、たこ焼き全体の温度が上がりやすくなり、こってりとした旨味とコクが加わります。スーパーの安い天かすでも十分ですが、イカ天入りの天かすを使うと、イカの旨味がプラスされてプロの味にグッと近づきます。

また、紅しょうがも重要です。粉もの料理は油分と炭水化物の塊なので、食べているうちに口の中が重くなってきます。紅しょうがの鋭い酸味と辛味は、その重さを中和し、味覚をリセットしてくれる効果があるのです。鮮やかな赤色は見た目のアクセントにもなりますね。

ソースだけじゃない!通な食べ方

焼き上がったたこ焼きにかけるものといえば、ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節が定番ですが、最近はもっとシンプルな食べ方も人気です。

美味しい出汁入りの生地で作ったたこ焼きなら、「素焼き(何もつけない)」で食べてみてください。生地本来の旨味と香ばしさをダイレクトに感じられます。また、「塩+ごま油」や「岩塩のみ」で食べると、お酒のアテとして最高です。さっぱり食べたいときは「ポン酢」や「だし汁(明石焼き風)」もおすすめ。色々な調味料を用意して、味変を楽しむのもタコパの醍醐味ですね。

タコパで喜ばれるサイドメニュー

野菜スティック

いくらたこ焼きが美味しくても、そればかり食べていると「食べ疲れ」を起こしてしまいます。炭水化物ばかりでお腹が膨れてしまうのを防ぎ、最後まで美味しく楽しむためには、サイドメニューの構成に戦略が必要です。

キーワードは「酸味」と「清涼感」です。熱々でコッテリしたたこ焼きの合間に、冷たくてさっぱりしたものを挟むことで、口の中をリフレッシュさせることができます。

  • トマトスライスや冷やしトマト:酸味と冷たさが最高のリセットになります。
  • きゅうりの浅漬けやピクルス:カリッとした食感と酢の力で食欲を維持します。
  • たたききゅうりや冷奴:ごま油やポン酢でさっぱりと。
  • シーザーサラダや大根サラダ:野菜不足を気にするゲストにも喜ばれます。

また、冬場であれば温かいスープも喜ばれますが、クリームシチューのような重いものよりは、コンソメスープや中華スープのようなサラッとしたものが合います。サイドメニューはあくまで「脇役」なので、主張しすぎず、切って出すだけの簡単なもので十分です。

たこ焼きに必要なものを揃えて楽しもう

たこ焼きに必要なものは、突き詰めれば「粉とタコと熱源」というシンプルな要素ですが、道具の選び方一つ、具材の工夫一つで、その体験は何倍にも豊かになります。

カセットコンロの直火が生み出すカリカリの食感に感動したり、100均の便利グッズで「おっ、これ便利!」と盛り上がったり、変わり種具材で「これはアリ、これはナシ」と笑い合ったり。今回ご紹介したリストとノウハウを参考に、ぜひあなただけのスタイルで準備を整えてみてください。しっかりとした準備は、ホストであるあなた自身の余裕に繋がり、その余裕こそが、参加者全員が楽しめる最高のパーティーを作る一番のスパイスになるはずです。それでは、素敵なタコパを楽しんでくださいね!

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ブロガー
日々の生活の中に「和の心」を取り入れるライフスタイルを発信中。 ハーモニーニッポンでは、日本の四季・食・文化の魅力を世界に伝える記事を執筆しています。 好きな食べ物は焼き鳥。
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